個人・法人事業主様が開業間もない税理士に依頼するメリット

東京都目黒区の税理士 海老名洋明です。

私は、ひとり事業主が大好きです(法人、個人問わず)。

税理士業界では、月次報酬や年末年始の諸手続きの報酬を頂戴しやすく利益になるといった理由から法人の顧問を好む傾向がありますが、私は個人事業主のお客様が大好きです。

当事務所では、お陰様で目黒区ばかりでなく、品川区から埼京線、湘南新宿ライン沿線のお客様(個人、法人問わず)とご縁に恵まれております。

これから、法人においては3月決算法人の確定申告が迫ってきます。開業間もない法人事業主の皆様に、このような観点から税理士を選んでほしい、との思いからこの記事をアップします。

目黒区、品川区・港区、山手線・湘南新宿ライン・埼京線・東急目黒線周辺の開業間もない法人事業主の皆さまのお問い合わせを心よりお待ちしております。

 

境遇が似ている

私は、「これからはひとりでやっていこう」「私ならできる」「私ならこうする」といった思い、熱意をとてもよく理解できます。

これは、会計事務所の雇われ税理士、職員には絶対に理解できない感覚です。
はたから見たら、会社からお給料をもらい続けた方が安定しているのかもしれません。

開業間もないころは、資金繰りが厳しく(=預金通帳の残高がどんどん減っていく)、これからどうしよう、どうなるのだろうと悩んだものです。

毎日、通帳や会計帳簿の月次推移表を見て、今月は入金が少ないな、と嘆く経験を私もしました(今もですが)。

この苦悩を私は理解できます。

3月決算の開業1年目、2年目の若葉マークの法人事業主の皆さまのお問い合わせをお待ちしております。

 

仕事について、互いに色々教えあえる

税理士は先生商売といわれますが、お客様の商売についてはずぶの素人です。

プロから見たらふざけた素人目線の素朴な疑問に対して、正直に、丁寧に答えていただけるお客様に対しては、税務のプロである税理士として、価格抜きでお客様の素人目線の質問にも全力でお答えしたいと自然に思います。

そのあたり、理屈を抜きとした感情ある人と人とのお付き合いというものを感じます。

(感情はあるにせよ)サラリーマンや会計事務所の雇われ税理士や無資格職員には分からない感覚だと思います。

 

税理士に依頼する際のポイント

法人の決算は独力ではできません。独りでやろうとすると失敗します。手書きでは申告書を作るのは困難です。

法人の決算は、未経験者にとっては東京都内から埼玉・千葉・埼玉へこれから歩いて行ってくださいと言われているようなものです(=できそうでできない)。

そういうときは少々のお金を払って素直に税理士(≠会計事務所の職員)に任せましょう。

私も、最近照明器具を独力で取り換えようとしましたが、配線の構造が分からなくて作業開始10分で諦めて電気屋に頼みました。

簡単と思っていたら、2人がかりで2時間頭を使って解決して帰りましたが、出費は惜しくありませんでした。

ダメと感じたら、自分の手に負えないとわかったら、すぐに専門家に任せる、といった経営感覚は必要です。

 

帳簿をまとめるは後回し、まずは会いましょう

「所得税の申告と同じ感覚で、法人も独力で申告できると思ったけどできそうもない」「帳簿だけは自分で作って、申告だけは税理士へ依頼しよう」という方、そう思ったらまずは税理士に会いましょう。

現在地を正直に税理士に伝えることで、何かしら有用な情報が手に入るはずです。

毎月行く髪の毛のカットでは、スタイリストは見た目もさることながら、重さとか、1か月後の見栄えとか色々考えて手を動かしています。

うっとうしい、何でこんなことを聞くの?という税理士ほど、お客様のことを考えています。

良心的な税理士なら、直近の税額を抑えるだけでなく、将来の税額についても考えているはずですよ。

 

同じ境遇の税理士の方が親身

開業間もないのでしたら、同じ境遇の税理士の方が親身に対応してくれるはずです。

年齢、開業年数、出身地、出身校、ご近所、何でもいいです。共通項があるとコミュニケーションが取りやすいですね。

当事務所でも、東北出身(税理士海老名も20代を仙台で過ごしました)、30代の若手の方、徒歩数分、といった何かしらの共通項あるお客様と、お陰様で友好な関係を築いております。

直感として、私の年代ですと青春時代に不況で辛い思いをしたという経験をお持ちのお客様とは、当事務所と相性がいいと感じます。

ブログではっきりとした物言いで厳しいこと申し上げておりますが(それでもビジネスパーソンとして当然の内容と考えます)、それでもお問い合わせを頂戴したお客様に対しては全力で対応しています。

真面目な方、理屈で物事を考える方、独立心のある方とは、税理士 海老名と好相性です。

 

事業の内容に興味を持つ

税理士 海老名は税金の話の前に、事業の内容、事業に対する素人目線での質問、何がやりがいか、苦労は何かを必ず聞きます。

私も、お客様のホームページ等を全ページを拝見し、熱意、理念を理解します(決して興味本位ではありません)。

お客様がどのような人生観なのかを知りたいのです。

私も会計事務所勤務経験がありますが、新規のお客様の担当となることに対しては、給与はそのままに仕事量が増えるのではと身構えたものです。

ひとりで開業した税理士はそんなことはありません。信用できるお客様である限り、お客様がどのような人となりなのかを理解し、どうしたらお客様のためになるのかを全力で考えます。

個人事業主の方に対しては、所得税のみならず、住民税、社会保険料を含めた納付額のご提示、節税のアドバイスをします。

法人のお客様に対しては、前期比較、ファイリングの方法、Excelと活用した簡単な会計処理の方法、といった情報を惜しみなく提供します。

 

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